MENU

コマ回し中級者に「ツル」は早すぎる? 実際に使ってわかったこと

アフィリエイト広告を利用しています

目次

自称中級者の私が「ツル」を手にした理由

私はコマ回しを始めてしばらく経ち、自称中級者と言えるくらいには技がこなせるようになりました。現在は二段程度の技術を持っています。

そんな私が、どうしてツルに手を出したのかというと、ひとつは「見た目のインパクト」でした。

大会や人前でのパフォーマンスを意識し始めると、どうしても目立つ道具を使いたくなるんですよね。そんなときに目に飛び込んできたのが、このツルという大型の競技用こまでした。

しかし使ってみると、見た目やスペックだけではわからない“使いこなす難しさ”も痛感しました。以下では、私が実際に感じたツルの良い点と注意点を詳しくお話ししたいと思います。


ツルの良い点──大きさと重さが生み出す抜群の安定感

ツルを初めて手に取ったとき、その存在感に圧倒されました。直径は約80mm、重さはおおむね110gもあり、手のひらいっぱいにずっしりとした感触が広がります。これは、ツバメやハヤブサといった他のコマとはまったく別物です。重い分、スローで投げたときにコマが空中でグラつかず、軸がブレにくいのが大きな利点だと感じました。

実際、ツルで技を披露してみると回転の安定感は非常に高く、見ている人からも「動きが滑らかでかっこいい」と言われることが多いです。大きいおかげで遠くからでも視認性が良く、ステージ映えするのもポイントです。競技用コマとして作られているだけあり、回転時間も長めで、技を繋げる余裕が生まれるのも魅力のひとつでした。

ただ、この安定感を武器にできるかどうかは、投げ方や紐の扱いがしっかり身についているか次第です。中途半端な投げ方をすると、重さゆえに返って軸が暴れてしまうこともあります。ツルの魅力は確かですが、それを引き出せるかどうかは使い手の技術にかかっているのだと痛感しました。


ドロップアクセル軸──華やかだが上級者向けの一面も

ツルには、標準で太軸が搭載されているモデルが多いのですが、一部には「ドロップアクセル軸」という特別仕様のモデルもあります。私も試しにドロップアクセル軸モデルを手に入れましたが、使ってすぐにこれは上級者向けの仕様だと感じました。

ドロップアクセル軸は、水滴のような形をしていて、軸の先が丸みを帯びています。手の上で止めたときに軸が引っかかりにくく、滑らかに回るのが特徴です。理屈の上では、軸が暴れにくく、ムチや水車まわしといった技に移行しやすい設計なのですが、これが思いのほか繊細なんです。

軸が滑らかすぎる分、手の平でしっかり支える技術がないと、すぐに軸が横にズレてしまったり、コマが暴れて落ちてしまうことがあります。特に回転が弱くなってきたときのバランス保持が難しく、私も何度も落下させてしまいました。中級者が使うには少しハードルが高い軸だと思います。

もしツルを使い始めるなら、まずは太軸の標準モデルから試し、ある程度慣れてからドロップアクセル軸に挑戦するほうが安全だと感じました。


重いがゆえの注意点──落下は命取り

ツルのように重量があるコマは、落下するとコマ本体が傷つくだけでなく、床にも深刻なダメージを与えてしまうことがあります。

私も一度、室内の硬い床の上にツルを落としてしまい、小さな凹みができたことがありました。特に木のフローリングやタイルの床などでは、ツルの重みが一点に集中するため、床に傷がつきやすいのです。

また、ツルは見た目にも美しく、塗装や表面加工が丁寧に施されているため、落下によって塗装が剥がれたり、目立つ傷がついたりすると非常にショックです。高価なコマだからこそ、長くきれいに使いたいと思うものですが、それを守るにはやはり落下を防ぐことが一番だと痛感しました。

ツルを使う際は、練習場所を柔らかい床や芝生の上にするなど、落下してもダメージが少ない環境を選ぶのが賢明です。大きく重いツルを安全に扱うためには、取り扱いに細心の注意を払うことが欠かせません。ツルの魅力の裏には、大きさと重さゆえのリスクも隠れています。私は最初のうち、つい勢いよくスローしてしまい、コマを落としてしまうことが何度かありました。そのたびにヒヤッとするのが、硬い地面に落ちたときの衝撃です。


室内で練習するなら、ジョイントマットを使うと床のダメージを抑えられるからおすすめです。

まとめ──ツルは中級者にとって“早い”のか?

ツルはその大きさと重さによって、回転の安定感が非常に高く、人前でのパフォーマンスではひときわ目を引く存在です。中級者でも技がしっかり身についていれば、その魅力を十分に活かすことができるコマだと感じました。

ただし、ドロップアクセル軸のモデルは軸の滑らかさゆえに扱いが難しく、安定して技を決めるには上級者レベルの繊細な操作が求められます。中級者がいきなり使うにはややハードルが高いため、まずは標準の太軸モデルでツルに慣れてからステップアップする方が無難でしょう。

また、ツルの重さは武器であると同時に大きなリスクでもあります。落下させるとコマ本体が傷つくのはもちろん、床にも深刻なダメージを与えてしまう可能性があります。高価なコマだからこそ、練習場所は柔らかい床や芝生の上を選び、取り扱いには十分な注意が必要です。

  • ツルは大きく重いため、安定感と見た目の迫力は抜群でパフォーマンス向き
  • ドロップアクセル軸は上級者向けで、中級者にはまず太軸モデルがおすすめ
  • 重さゆえに落下時のダメージが大きく、コマも床も傷つくリスクがあるため取り扱いは慎重に

結論として、ツルは中級者にとって決して“早すぎる”存在ではありません。ただし、その性能を引き出すには技術だけでなく、環境への配慮や丁寧な取り扱いが欠かせないと感じました。挑戦する価値は大いにあるコマだと思います。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自称遊びのスペシャリスト。

普段、小学生の子供たちにけん玉やコマなどの昔ながらの遊びから、
UNOや人狼ゲームなどのボードゲーム、
そしてマイナーなアウトドアスポーツ「モルック」まで、
多様な遊びを提供する仕事をしています!

目次